10月29日(水)の給食で出された「せんだご」汁というネーミングが気になりました。
だご(団子)汁ではなく「せんだご」汁・・・「せん」って何?
調べてみると、全国学校栄養士協会のHPに熊本県天草地方の郷土料理として紹介されていました。
「せん」は漢字であれば「洗」と書くそうです。すりおろしたサツマイモやジャガイモを洗ってでんぷんをとるところから意味は「でんぷん」のことなのだそうです。つまり、ものすごく簡単に言ってしまうと「せんだご」とは「でんぷん団子」ということになりますね。
地形的に棚田での米づくりが多く生産量が少なかった天草地方で、主食を補うために生まれた料理のようですが、今も「郷土料理」として地域の人たちに愛されているのでしょうか。ふと、宇川の「棚田」が目に浮かんできました。
せんだご汁(給食)
給食室から