本校の重点教育について
<研究主題>
自他の存在を大切にし、知識・技能を活用し、学びに向かう児童の育成
<目指す授業>
対話を通して見方・考え方を広げ、学び合う算数科の授業の創造
7年間の研究の成果として、児童が授業の中で自分の考えを伝え合う場面が多く見られるようになってきた。算数科の授業では、数学的な見方・考え方に着目しながら教材分析を行い、児童同士が本時の目標達成に向けて思考し続ける姿を目指してきた。これまでの研究成果を生かし、単元構想を大切にして身に付けさせたい力を明確にした教材分析を行っていきたい。
引き続き、3つの視点(※)に沿った授業づくりを進めていく。本年度はUDの視点も大切にしながら、富野小の児童全てが授業に主体的に参加し、自分や友だちとともに学ぶことで考えを深め合える授業を目指す。また、児童が考えを深め合うためには知識・技能を定着し、活用することも必要となる。知識・技能が活用できる最低限の学力の定着を図ることも同時に行っていく。(非認知能力と認知能力の一体化)
※3つの視点
① 考えたくなるような問題や課題を設定する。
② 児童同士の対話、学び合いを大切にする。
③ 見方・考え方に気づき、使う場面を設定する。
<令和7年度の研究方針>
① 基礎学力の定着(「書く」・「計算する」)
② 学び合う授業の研究
③ 主体的に学習する児童の育成
