学校生活

 

 1学期の中間考査が終わりました。テスト期間中も、学校林ではセンサーカメラが稼働しており、通りかかった動物を撮影しています。一度設置すればしばらく放置できるというのが、この調査のよい部分です。今回も、ニホンジカ、アナグマ、テン、イタチ類、ニホンリス、アライグマなど、多くの動物が撮影されていました。

 しかし、こうやってホームページでは色々な種類の動物を紹介していますが、実際に撮影されている写真は、そのほとんどがニホンジカです。毎年この時期は、新緑の季節で林内にニホンジカの大好きな新芽が多いからか、特にニホンジカばかり撮影されています。今回も100枚以上の写真が撮影されていますが、その内の90枚以上がニホンジカで、残りの動物はそれぞれ1枚とか2枚です。ニホンジカばかり記録することになり、だんだん嫌になってくることもありますが、その中でたまに他の動物が写っていると、とても嬉しくなったりします。