学校生活

 

 9月7日・8日に実施された莵道祭で、科学部は展示発表と実験教室を行いました。

 展示発表のメインは、夏休み前に完成したばかりのニホンジカの全身骨格標本(3齢・オス)のお披露目です。卒業生が作ったメスの骨格標本と並べてみると、その大きさに驚きます。それだけでなく、これまでに科学部の活動で作ってきた骨格標本を展示し、「骨の博物館」といった感じになっていたと思います。他にも、日本森林学会大会高校生ポスター発表での研究発表ポスターや城陽市環境フェスタでの発表内容も展示しました。生物を題材にしたカードゲームで遊ぶコーナーも盛況で、科学部が製作に関わっている「学校林調査カードゲーム」など、遊びながら学べるゲームを楽しんでいました。

 8日の午後からは実験教室ということで、毎年恒例の液体窒素を使った様々な実験を、参加してくれた生徒と一緒にやりました。生花やゴムボールを凍らせたり、液体酸素を作ったり、超伝導によるマイスナー効果を確認したりしました。参加者は初めての液体窒素を楽しく体験してくれたみたいです。

 2日間の莵道祭で、たくさんの生徒や保護者の皆様に科学部の活動を伝えられたと思います。