学校生活

 

 7月10日、太陽が丘球場にて、第105回全国高等学校野球選手権記念京都大会の1回戦が行われ、本校は京都精華学園高校と対戦しました。

 平日の試合となりましたが、保護者等の皆さんからOBOGまで、たくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。



 【選手権大会1回戦】

 莵 道 100 01  =  2

 精 華 601 41×=  12×(大会規定により5回コールド)

 ()新井、村上‐大嶋 ()平井、熊谷‐木村



 試合は1回表から動きます。本校のトップバッター・森安(3年 木津第二中出身)がツーベースで出塁すると、3番の大嶋(3年 山城中出身)のタイムリーで幸先よく1点を先制します。

 しかし、その裏、京都精華学園の打線が爆発し、すぐさま逆転を許してしまいます。その後も相手校の強力打線に圧倒され、終始、リードを許す苦しい展開となりました。

 それでも、5回表には、コールド負け寸前のツーアウトから大嶋がツーベースを放ちます。その後、主将・須山(3年 城陽中出身)が執念の出塁を見せると、5番・森本(3年 西宇治中出身)のタイムリーで1点を返しました。

 残念ながら、力及ばす5回コールド負けとなってしまいましたが、選手たちは精一杯プレーしました。チームで放った6安打すべてが3年生のバットから生まれたように、3年生の奮闘には目を見張るものがあったと思います。

 チーム37期はこの日をもって一区切りとなってしまいましたが、3年生の意志を継ぐ1・2年生が必ずやチームを発展させてくれると信じています。

 今後とも莵道高校野球部の活動にご声援を賜りますよう、宜しくお願いいたします。