学校生活

 

 学校林に仕掛けているセンサーカメラは、赤外線センサーを使用しているため、哺乳類だけでなく鳥類も撮影されます。最も撮影数が多いのはキジバトですが、ハシブトガラス、シロハラ、トラツグミ、イカルなども撮影されます。過去にはキジやコジュケイ、フクロウなんかも撮影されたことがあり、ちゃんと調べたわけではありませんが、哺乳類と同様に鳥類もたくさんの種類が学校林を利用していることが分かります。

 今回、キツツキの一種であるアオゲラが撮影されました。アオゲラの撮影は、この調査を始めてから初になると思うのですが、まだまだ新しい種が撮影されるのは嬉しいものです。撮影されたのは水場の前に仕掛けていたカメラです。普段は樹上にいる動物も、水を飲むためには降りてくる必要があるわけで、そんな瞬間を撮影できたようです。