学校生活

 

 科学部がこれまでに行ってきたセンサーカメラ調査より、学校林内では14種の哺乳類が確認されています。そこにはニホンジカのようによく撮影される動物もいれば、アナグマのようにそんなに撮影されない動物、ニホンザルのように何の偶然か1回しか撮影されていない動物など色々います。そんな中でも少し面白いのが、毎年1回(たまに2回)、3学期に姿を見せてくれるキツネです。どうしてかは分かりませんが、キツネは3学期にだけ撮影されるのです。

 そのキツネが、今年も撮影されました!この時期にだけ現れる理由は不明ですが、毎年義理堅くやってきてくれるのは嬉しいですね。

 今年度は例年以上にシカの撮影が多くなっているような気がします。しかし、秋にはタヌキが再び撮影されるようになり、イノシシも1回だけとはいえ撮影されました。そしてキツネも来てくれた。まだまだシカだけの森ではないところを見せてくれてますよ。