10月22日(火)
総合的な探究の時間及び伝統文化事業の一環として校内で茶道体験を実施しました。参加した生徒のほとんどが茶道未経験です。茶室での作法を学び、お茶とお菓子をいただくというのが体験の内容でした。
お菓子を頬張る顔には幸せがにじみ出ていました。今日のお菓子は「みのりの秋」という名前の柿の形をした生菓子でした。コロンとかわいらしい見た目に心が和みます。
お菓子の後は、抹茶をいただきます。初めて見るお点前に生徒は釘付けでした。今回は見るだけでなく自分でも点前をやってみます。決まった手順でお茶を立てるというのは難しく、なれない正座も相まって苦戦しているようでした。しかし、苦労して立てた抹茶は格別だったようです。
学校内でありながら、普段味わえない厳かな空気にを感じることができたことと思います。日本文化に触れるよい機会となりました。
~参加した生徒の感想~
「貴重な体験ができました。茶室での作法を初めて知ることができ、茶道に興味がわきました。」
「すごく大変でした。ですが、日本文化を感じることができました。日本人として和室のマナーなどを知れてよかったです。」
「抹茶は苦いと思っていましたが、甘いお菓子の後に食べるとそんなことなくて、おいしかったです。柿の形のお菓子に季節を感じて、ただのお菓子じゃなくて一つ一つ大切な思いが込められているんだと感じました。」
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