9月24日(火)、1年みらいクリエイト科では福知山公立大学から小山元孝教授をお招きし、久美浜学舎の場所にかつて存在した古代遺跡と、学校がある橋爪地区にある石碑や神社を巡るフィールドワークを行い、現地取材による情報収集のコツと、足元の歴史について学びました。福知山公立大学のホームページでも紹介されたこちらの授業、生徒9名と教職員5名が参加したのですが、とても楽しかったです!
翌週以降の授業では、小山先生から教わってメモした情報と、学校図書館の図書資料とを使って、情報の収集・整理・分析を通して、足元の歴史に理解を深めていきます。 小山先生、ありがとうございました!
この取り組みは、福知山公立大学のホームページでも紹介されました。⇒ こちら
学校図書館では、フィールドワークに参加していない生徒のみなさんにもこの感動を多少なりともお裾分けするべく、「フィールドワーク追想✨見て、さわって、想像しよう! 弥生時代&古墳時代の土器展示」の体験学習コーナーを設置しています。校内地から出土した本物の土器を見て、さわって、あしもとの歴史を想像してみてください!
ポイントのひとつを紹介しますと、例えば土器を軽く叩いてみると、後の時代のものほど、澄んだ音がします。焼成技術の向上で、よく焼けている証拠なのだとか。試してみてくださいね!
コーナーには、土器とともに校内に保管されていた謎の埴輪風の人形も置きました。血の涙を流す彩色は元々なのか⁉ それとも数十年前のくみこう生の茶目っ気のあらわれか⁉ 謎です(笑)