令和5年度学校図書館一般公開 結果報告

 2月と3月であわせて8日間、学校図書館一般公開を実施しました。

 12年前に久美浜高校を卒業した皆さんの先輩達が幼子を連れて来られたり、京丹後市の読書サークルや私設図書館など民間で活動されている方々が見学に来られたり、新しい学校図書館設計を検討されている南山城支援学校や井手やまぶき支援学校など京都府立の他の学校からも複数名の教職員が視察に来られました。

 ほかにも、過去年度の公開日にも参加したというリピーターの小・中学生や、京都や大阪、奈良などの大学で図書館司書課程を指導されている大学教員の方々など、多様な12組24名の利用があり、短い方でも1時間以上、ゆっくりされた方では4時間以上の滞在でした。

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 14日には午前中に奈良県から来校された大学の先生が、たまたま居合わせた近隣校の職員が勤める学校図書館を午後に見学に立ち寄られるといった新たな出会いも生まれていました。

 久美浜学舎の皆さんは、この1年間でトータルで何時間くらい、学校図書館で過ごしたでしょうか? 学校図書館に限らず、いつも身近にあるもの・場所・人の価値は、身近であるがゆえに軽く考えてしまいがちなものですが、その「いつも」は「いまだけ」かもしれません。

 一日一日やその一瞬の出会いを大切に、いい春休みを過ごしてください。

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