脈々と受け継がれてきた6月の種まき

梅雨の時期となると、じめじめして鬱陶しいと、そんな声が聞こえてきそうですが。近年では、6月までに種まきを終えていることもありますが、暦の上では6月上旬を「芒種」と言って、穀物の種を捲く重要視された時期でもあったようです。

6月の上旬は、カマキリが生まれ、中旬にはホタルが飛び交い、下旬には梅の実が色づくころであるとも言われ、種まきとともにいろいろな生きものや植物等が生まれ出でる季節である。

古人は、自然の摂理に学び、畏敬の念を抱き五穀豊穣を祈願してきたのでしょうね。そんな背景が6月にはあったのだ、、、生きとし生けるもの、いろいろな歴史があるんだねえ、、、今更ながら納得。

*6月の学園だより、発行しました。ご一読ください。

R6 6月1日号丹後学園だより

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