終わってしまえば、なんか気が抜けたような思いになる。楽しみにしていたことが大ききれば大きいほど、身も心も何となく重くだるい気になる。
中学校では、修学旅行が終わり、友と非日常を味わった旅の思い出もまだ、しっかりと胸には刻まれず浮遊している、そんな心持ちになっている生徒も少なくないだろう。できれば、もう一回夢の国に行ってみたいと・・・。
小学校では、来月2小学校合同での修学旅行。楽しみが大きく膨らむばかりの時期かもしれない。行く前から終わった時のことを想定していては面白くもなんともないだろうが、始まりがあれば、必ず終わりがある。事前に計画を立て、実行してみて結果として顕われたことを今後にどのように生かすのか。
経験したことをじっくり考え、試行錯誤を繰り返し、適切な決断を行い、自立した生き方ができる子どもたちの育成に専心してまいりたいと思います。保幼小中、連携を深め一丸となって!
*下記のとおり、学園だより5月10日号を掲載しています。ご一読ください。