令和4年度京都府聴覚障害者社会教育指導者研修会を開催しました

  • 演題 「新型コロナウイルス感染症と私たちの今後」
  • 講師  丹後保健所 所長   重見 博子 様

北部を12月3日(土)、南部を12月18日(日)に今年度も2会場で開催しました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症について講演・講習を実施しました。講演では、世界的な感染症の歴史とその対策について、更に新型コロナウイルス感染症の具体的な対応や感染症後遺症について学びました。講習では、医療機関・保健機関の受診時における聴覚障害者への情報保障やその課題について、また、長引くコロナ禍における健康づくりについて、質疑応答も交えて学びを深めました。

「感染症の基本を再度丁寧に行いたい。家族や職場でも学んだことを共有したい。」「感染症の歴史が分かった。基本的な対策は手洗い、うがい、手指消毒なので、これからも続けていきたい。」「事前に重見先生が聴覚障害者のことを色々と調べて来られたことが分かり、ありがたく思いました。」「児童生徒がどのように病院に行っているのか、また病院に行って困ったことなどを聞き、教育現場でも今日知ったことを伝えたい。」等々の感想があり、参加者が興味深く学ぶことができました。

【北部会場】  舞鶴市西駅交流センター
【南部会場】  京田辺市立社会福祉センター
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