

3年生は神戸市へ校外学習に行ってきました。「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を訪問しました。このセンターは阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすことを通じて「減災社会の実現」と「いのちの大切さ」「共に生きることの素晴らしさ」を世界に発信しています。
今回の訪問では、まず語り部さんの当時の体験談を聞き、被災時の生活の困難さを知りました。次に館内の展示では、迫力のある映像や音響で震災を追体験したり、VRなどの最新の技術を使って自然災害のメカニズムや防災について学習することができました。
その後、復興し活気のある今の神戸を知るために南京町を散策しました。観光客や修学旅行生で賑わう町の雰囲気を感じることができました。
最後には、「阪神淡路大震災1.17のつどい」で毎年竹灯籠が飾られる、東遊園地を訪れ、「慰霊と復興のモニュメント」を見学し、「1.17希望の灯り」で祈りを捧げました。