みんなのためにできることって?(5月10日)

成仁小日誌

 4年生、道徳の学習です。今日のテーマは、「みんなのためにできることをすると」

 「そうじや係の仕事など、みんなのためにできることをするってどう?」という問いかけに、初めは、「ちょっと、つらい!」「その分、遊びたい!」と言っている子どももいました。その後、教科書の話を読んだり、そこで気付いたことを話し合ったりする中で、「周りの人だけではなくて、自分もうれしくなる。」「だんだん楽しくなる。」「低学年がまねしてくれて、それが広がっていきそう。」と、子どもたちの思いも変わっていきました。

 他の学習でもそうですが、道徳でも、“書くこと”を大切にしています。学習の中で子どもたちは、自分の考えを書き、それをもとに話し合い、またそれを書いてまとめることを、繰り返し行います。それが、自分の考えをもちながら、学習を進める習慣につながります。

 書くことは、考えること。最後の振り返りを書いている場面では、黙々とえんぴつを走らせる子どもたちの姿が印象的でした。

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