7月3日(木)に、府立西乙訓高等学校において、「令和7年度第1回乙訓小・中・高等学校人権教育連絡会議」を開催しました。
本会議は、乙訓地域における人権教育上の課題を踏まえて、校種間の連携を円滑に進め、発達段階に即して一貫した人権教育の推進・充実に努めることを目的に開催しています。
第1回連絡会議では、乙訓地域の小・中学校及び府立学校の学校長が一堂に会し、実践報告とグループ協議を行いました。
前半は、京都府立西乙訓高等学校から自校の人権教育の取組について実践報告がありました。後半は、「教職員の人権意識を高めるために」をテーマにしてグループ協議を行いました。全体交流では協議内容について各グループから、「高等学校での取組を知ることで、人権学習の系統性について改めて考える機会になった。人権学習事例集等を参考にし、よりよい学習になるように見直していきたい。」「教職員も研修やフィールドワーク、日常の取組を通して今日的な人権の課題も含め、正しい知識をもつことができるようにすることが大切である。などの報告がありました。自校の人権教育の取組について、実践報告を踏まえて協議をする機会になり、乙訓地域における人権教育の更なる発展につながる連絡会議となりました。
