令和6年度第1回人権教育(教育局別)行政担当者等研究協議会を開催しました。

令和6年7月18日(木)に乙訓総合庁舎で第1回人権教育(教育局別)行政担当者等研究協議会を開催しました。この研究協議会は、人権教育に携わっている社会教育指導者をはじめとする関係者の資質向上を目指して毎年開催しているものです。
 第1回の協議会では、はじめに京都府の人権教育の推進について情報を共有するとともに、各市町教育委員会等での人権教育の取組状況について交流をしました。

その後、「部落差別の現在~部落解放に向けた同和問題学習の意義~」と題し、関西大学社会学部社会学専攻教授 内田 龍史様に講演をしていただきました。インターネット上での部落差別の現状や同和学習・人権学習を行う意義についてお話いただき、参加した行政関係者や教職員からは「インターネット検索や動画配信等で子どもたちが十分に正しい知識がないまま、間違った知識を得るという怖さを感じました。」、「差別は学ばないとなくしていけないという言葉が印象に残りました。」、「小・中学校の人権学習をしっかり行うためにも、教職員の人権意識の向上が必要であると感じました。」等の感想が寄せられました。

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