令和５年７月２８日（金）に乙訓総合庁舎で第１回人権教育（教育局別）行政担当者等研究協議会を開催しました。この研究協議会は、人権教育に携わっている社会教育指導者をはじめとする関係者の資質向上を目指して毎年開催しているものです。
第１回の協議会では、はじめに京都府の人権教育の推進について情報を共有するとともに、各市町教育委員会等での人権教育の取組状況について交流をしました。 その後、「部落問題と向き合う私たち」と題し、石井 眞澄様、千晶様に講演をしていただきました。同和問題や結婚差別についてお話いただき、参加者からは「差別は、差別をする人もされる人も、周りの人も不幸になるので、今後も学び続け人権感覚を研ぎ澄ませていきたい。」、「差別に遭遇した時に「おかしい」と声を上げるためにも、差別について正しく知ることが重要であると感じた。」等の感想が寄せられました。
