(給食委員の放送より)
「プリンが生まれたのはイギリスです。しかし、プリンの原型は今とは思えないほど異なっています。その頃のプリンは、船員たちが航海中に手元の食材を使いきるための工夫のひとつでした。余った肉や魚を卵液に混ぜ込み、布で包んで蒸すか、煮るかして作られたのが始まりです。船乗りが考えたプリンのおいしさが伝わり、肉や野菜でなく、フルーツなどの具材を使って甘いプリンが作られるようになりました。18世紀ごろには卵液のみで固めたカスタードプリンが主流になりました。」
給食では、卵ではなくゼラチンで固めるタイプのプリンです。牛乳などを煮溶かして作ったプリン液を一つ一つのカップに流し入れて作ってくださいました。冷蔵庫で冷やして完成です。




プルンとした食感がおいしかったですね。

