【PTAニュース No.07】「6/20:校区内 小・中・高等学校PTA交流会」が開催されました

6/20(火)に「令和5年度校区内 小・中・高等学校 PTA交流会」が京都府立丹波支援学校で開催され、瑞穂小学校からPTA本部役員1名が出席しました。

丹波支援学校よりPTA会長・校長挨拶のあと、校内見学・授業参観・講演会が行われました。

校内見学・授業参観は小・中・高等部それぞれに分かれての見学ということでしたので、今回は小学部を見学させて頂きました。支援学校では陶芸作品を商品として販売しておられ、児童たちが各作品を仕上げる作業を見学しました。想像していたより本格的な作品であったことと、真剣に丁寧な仕上げ作業を行っている姿に驚きました。

運動機能指導室の見学では、専門指導員の方が付いて一人一人にあった運動機能の支援を行ってらっしゃるとのことで、このような施設がある事を初めて知り、改めて個に応じた指導や施設が整っている事に感心しました。

講演会では支援学校の卒業生保護者の方より「障害のある我が子の子育て」と題してお話を伺いました。息子さんが「筋ジストロフィー」と診断されてから、支援学校在学から卒業、そして現在に至るまでのお話ということで、息子さんに病名を伝えるきっかけ、母親として病気に向き合っていく中での子育て、支援学校を卒業してから将来についてのお話など、興味深い内容で、一保護者として子育てを進めるヒントが得られるような深い内容であったように思います。

ちなみに息子さんは現在、支援学校時代の仲間たちとバンド活動をしておられ、「障害があっても出来るんだよ」と伝える為に精力的に活動しておられるとの事でした。この先、拝見する機会もあると思いますので、その時を楽しみにしたいと思います。

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