梅雨の間は例年よりも涼しい日が続いていましたが、梅雨明けと聞いた途端、外にいるだけで汗が流れる暑い日に一変しました。今年は猛暑日や酷暑日が増え、台風も例年より多く発生すると言われています。学校では、高温の日は休み時間の過ごし方を考え、涼しい部屋でクールダウンしてから下校するようにしています。
さて、この1学期、子どもたちは様々な成長や頑張りを見せてくれました。いくつか紹介します。1つ目は、あいさつの声が少しずつ大きくなってきたことです。ある日の登校で、「あいさつMVPがほしいな」という声が聞こえてきました。児童会本部の子どもたちが、下校前の集会で今日のMVPを発表してくれるのですが、そこで「あいさつMVPとして名前を呼ばれたい」と言う思いから出た言葉でした。「大きな声であいさつができていました」「先生より早くあいさつができていました」などMVPの理由が伝えられるのですが、このように、子どもたちがあいさつのことを取り上げて話題にし、それを聞いた子どもたちがもっと頑張ろうとする。こういった子どもたち同士で意識を高めている姿が素敵です。
2つ目は、一輪車を練習する子どもたちの姿です。初めは乗ることもおぼつかない状態だったのに、毎日コツコツ練習することで、Uターンして戻ってくるくらいの距離を進めるようになっていたり、友達と手をつないで乗ることができたりしています。「こんなに乗れるようになって、1学期の嬉しいことの一つだね」と声をかけると「うん」ととても良い笑顔で返事をしていました。一輪車だけではありません。雲梯や鉄棒、竹馬などにも挑戦し、みるみるうちに上達していく姿を何度も見かけました。このように「できるようになりたい」という思いが、頑張りを継続させ、実現させていました。
3つ目は、読書です。今年度から毎朝読書の時間を10分間取っています。「朝のお話会」の皆様の読み聞かせや教職員のローテーション読み聞かせの日もあり、いろんな形で本に触れてきました。静かに本に向かう姿が多くなり、穏やかな時間が流れています。図書室では、友達に勧められた本を探しに来たり、「このシリーズを読破する」と言って借りていったり、絵が多く使われていた本を読んでいた子が文字が多めの本を借りていくようになったりしています。
他にも、時間を意識して行動できる姿。休み時間の予鈴がなると駆け足で教室に戻っています。下校前の集会も並ぶのが早くなるなど、挙げるとキリがありません。このように個々の頑張りと集団としての高まりがたくさん見られた1学期となりました。たとえ小さな変容であったとしても、1年後には大きな成長に繋がる。今からとても楽しみです。終業式に子どもたちが持ち帰ります「通知表」にも、一人一人の1学期の頑張りやキラリと光る姿を文章にしていますので、たくさん褒めていただきたいと思います。
後になりましたが、保護者や地域の皆様には様々な面でお力添えをいただき、ありがとうございました。いよいよ夏休みが近づいてきました。暑い日が続きますが、家庭や地域で充実した毎日となりますよう、よろしくお願いします。