三寒四温というように、まだしばらくは寒い日も多いと思われます。空気が乾燥し感染症の流行も心配されます。たっぷり睡眠、しっかり栄養を心がけて健康にご留意ください。
1月17日は阪神淡路大震災、3月11日は東日本大震災が発生した日です。又、記憶にも新しい能登半島地震は1月1日、先日も青森や島根で大きな地震が発生するなど、この時期に大きな地震に見舞われることが度々あります。言うまでもなく、自然災害はいつ起きるのか分かりません。
先日、学校では地震の発生を想定した避難訓練を実施しました。事前に各教室で指導ののち、「いつ」を知らせずに、授業時間ではない「中間休み」に実施しました。
いよいよ本番です。非常ベルが鳴り、地震の音が放送で流れ、その後教頭から「地震が発生しました。机の下や安全な場所に避難しましょう」と放送で指示がありました。地震は収まりますが、地震の影響で出火し、次は体育館への避難指示が出ます。児童は、放送を聞いて自分で判断して行動しなければなりません。果たして、子どもたちは、近くに先生がいない状況でも、子どもたちだけで判断し行動し、素早く避難できました。児童の日記には、「・・・友達といっしょにいて体操服に着替えようと更衣室のドアを開けたときに放送がなりました。すぐに頭をおさえてその場で姿勢を低くしました。すぐ横のロッカーが倒れてくるかもしれないから友達と相談して体育館に行きました。・・・以下略」
災害はいつ起きるのか分かりません。昨年はクマとの遭遇の危険性もありました。命を脅かす危険は常に隣り合わせとも言えます。先生や保護者、地域の方がいつも近くにいるわけではありません。だから、自分で自分の身を守ることを、すばやく判断して行動しなければならないことが起こります。今回は、避難訓練の実施ということで、学年に応じて自分の身を守る方法を学習しました。日記にも紹介したように児童は学びを生かした行動をとることができました。
今後も日々の生活の中で様々な学習の機会はあります。家庭や地域での経験や体験がホンモノの学びにつながると思います。今後とも、地域ぐるみで子どもの成長をともに見守っていただけますようよろしくお願いします。
校長 下村 敦