PTAニュース(第4号)

PTAニュース

◆♣『令和7年度なんたん子育てフォーラム「みんなで育もう家庭・地域のたからである子どもたちを」〜学び合い、育ち合う、人と人とのつながりを深めよう〜』が、令和7年6月22日(日)、南丹市園部町の京都医療科学大学で開催されました。校長先生とPTA本部役員2名で出席いたしました。

【全体会より】
◆全体会(講演会)では、「育児×笑い=∞〜親も子どもも楽しく成長〜」と題して、
大阪成蹊大学教育学部准教授・福岡亮治氏の講演がありました。ご自身の育児経験などを交えて、とても面白くわかりやすいお話をしていただきました。印象に残ったお話をいくつか紹介します。


•子供たちに考える機会をつくれば、学ぶ機会も増える。すぐに大人が答えを言わない事が大切。
•子供は生まれたときは天才、加点するより減点しない。
「できる」「できない」ではなく、まず挑戦することが大切。
•大人の声かけ一つで子供のやる気が180°変わる。
•完璧な親じゃなくても、完璧な親じゃないからできる教育もある。
•子育てにやり残しのないように、たっぷりの愛情で育ててあげましょう。

♣福岡先生の夢は2つ(教師と芸人)あり、2つとも夢を叶えられたのは前向きな姿勢で、何でも挑戦されたからだと思いました。「子どもたちに常に問いかけ、考えさせる機会を作れば、学ぶ機会が増える」という言葉が一番印象に残っています。子どもたちに考える機会を作れているのか、また、学ぶ機会を増やせているのか・・・それぞれの家庭に合った育児の方法を見つけていければいいなあと思わせてくれた講演会でした。子どもたちには∞(無限大)の可能性があることを信じて、親も子どもも楽しく成長していけたらと思います。

【分科会より】
後半は「A〜E」の各分科会に分かれて行われました。

◆私は、Eグループ「スマホとどう向き合っていますか?」に参加しました。4名ずつの班に分かれて、スマホのメリット・デメリットを話し合いました。


子供がスマホを持つことのメリットは
•調べたい時にすぐに調べることができる。
•子供の位置情報がわかる。
•英会話などの勉強ができる などでした。


デメリットは
•小学生は知識が少なく判断力がないままゲーム・アプリ等で、課金してしまうことがある。
•顔も知らない人とつながりトラブルになる。
•長時間動画を観すぎてしまう。 なとでした。


今回参加させていただき、改めてスマホ・タブレットなどを上手く活用できるように子供とルールを決めて向き合っていこうと思いました。

♣私は、Cグループ「こども食堂を通して食育を考えよう」に参加しました。こども食堂はニュースで見るなどして知っていましたが、園部町にあることは初めて知りました。駄菓子屋さんから始まり、放課後の立ち寄り場になっていたそうです。「お帰り食堂」になってからは、子どもはもちろん、大人も300円で利用可能だそうです。多くの子どもが利用して、最近では「みんな食堂」「地域食堂」とも言われているそうです。

講演会の後は、3人グループに分かれて「我が家の食育計画」をテーマに話し合いました。私のグループでは、「いただきます」が言えていないので、皆がすべてにおいて感謝の気持ちをもって「いただきます」などを言えるような子育てをしていけたら、親も子どもも気持ちがよいのではないか・・・とまとまりました。

なんたん子育てフォーラムに参加させていただき、子育てについて勉強になりました。ありがとうございました。

【PTA本部役員2名】

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