5月19日から21日に、3年生が沖縄に修学旅行に行きました。3年生は実行委員を中心に修学旅行を通して、どんな学級・学年になるかを考え、「ゆいまーる~80人で創る最高の思い出~」と目標を決めました。
1日目の朝はまだ眠い様子も見られましたが、伊丹空港に着いたときには沖縄へ行けること間近に感じ、ワクワクしている様子が見られました。初めて飛行機を目の前で見る人が多くいましたが、機内では落ち着いて過ごしていました。沖縄に着くと、湿気の多い気候が感じられました。天気は晴れており、バスでの移動中は沖縄の自然あふれる景色に大興奮でした。平和学習では戦争を体験された新里様に講話をしていただき、当日の戦争の悲惨さや命の大切さについて真剣に考える機会となりました。その後、平和記念公園で平和集会を開き、平和に向けた宣言をしました。全校生徒が折った折り鶴も供えました。ひめゆり祈念資料館を訪れ、当時の様子が記された手記等を読みました。沖縄でしか学べない学びをすることができました。
2日目も晴天の沖縄。美ら海水族館に行き、見たことのない様々な種類の生き物を目の前に、大興奮の様子でした。その後は、事前にクラスごとに考えた行程を進めました。疲れを吹き飛ばすような沖縄の大自然を肌で感じ、感動の思いを口々に伝え合っていました。その後は、むら咲きむらで集合し、伝統文化体験をしました。シーサーの色付けやサーターアンダーギー作り等、思い思いに取り組みました。夕食はステーキハウスで食事をとり、出来たてのステーキに大満足でした。
最終日も晴天の下、復興中の首里城を訪れました。琉球時代の様子を目で見て、沖縄の歴史を学びました。その後は、ゆいレールで移動して国際通りを散策しました。自分の興味がある物やお土産等を買いました。那覇空港に移動して2泊3日の沖縄に別れを告げ、沖縄を後にしました。修学旅行の取組を通して、いろいろな人とつながり、相手の良さを見つけ、認め合った経験を今後の学校生活や希望進路の実現にいかしてほしいと思います。














