12月16日、殿田中学校とオンラインでつなぎ、道徳の授業に取り組みました。本授業は、互いの中学校が位置する地域について交流することを通して、ふるさとを大切に思う心を育むとともに、郷土の伝統や文化を受け継いでいこうとする心情を養うことを目的として行いました。

授業では小グループに分かれ、生徒一人一人が自分の住む地域の特色や魅力について紹介しました。自分の言葉で思いを込めて語る姿や、相手の話に真剣に耳を傾ける姿が見られ、どのグループでも活発で温かい交流が行われました。画面越しではありましたが、楽しそうに意見を交わす生徒たちの表情がとても印象的でした。

隣町でありながら知らなかった行事や文化、地域の魅力を知ることができ、生徒からは「新しい発見があった」「互いの地域のよさに気付くことができた」といった声も聞かれました。今回の交流を通して、生徒たちは自分たちのふるさとを見つめ直し、その良さを再認識する貴重な学びの時間となりました。