3年生は図工の時間に、世界の名画を観賞し、自分が感じたイメージ・世界観を、他者と共有する授業をおこなっています。
これは、1枚の絵を複数で見たときに、
自分とは違う見方・感じ方があるということに気付き、
他者の見方や感じ方を聞くことで、
自分の視点の変化や、考えの深まりを促していこうというねらいがあります。
本日は各グループで司会者を立て、
1.どの絵にするか
2.絵から想像する物語のストーリーをどうするか
について話し合いました。
はじめは1人でストーリーの続きを考えるのですが、なかなか思いつかない人も多かったようです。
しかし、班での話し合いが始まると、子どもたちの話し合いの中から次々にアイデアが生まれてくるようでした。
アイデアがたくさん出た班は逆に、一つに絞らなければいけませんので、
どのアイデアがふさわしいかを、理由をつけて話し合いました。
授業の終わりには、どの班も思い思いのストーリーができていました。
班ごとの発表は次の時間だそうです。みんなは早く他の班の物語が聞きたくてたまらない様子でした。
まさに「主体的に」学習をしている様子が見られる場面でした!