4年「2分の1成人式に向けて」

今年度10歳になる4年生は、総合学習で「2分の1成人式」をおこないます。

現在成人年齢は18歳ですので、厳密に言うと2分の1は過ぎているのですが、

自分の現在やこれまでを振り返り、

残り2年の小学校生活や、未来の自分の人生に目を向ける学習をおこないます。

本日は、自分や自分の周りのことを俯瞰して見るために、

イメージマップを書いて見える化をおこなっていました。

4年生が今回、導入で学んだ「夢を叶える1・2・3の法則」によると、

1 今の自分を受け止める

2 将来のありたい姿を明確に描く

3 1・2が明確になることで、そこに向かいたいと、自然と心や体が動き出す思いが、

夢をかなえるための原動力となる

そうです。

そこで、まずは、今の自分を受け止めるために、

自分とは、自分の好きなこと、自分の苦手なこと、楽しいこと、

自分のまわりの人などを書き出しました。

しかし、自分を客観視するのは、大人でも難しく、

年齢が小さいとそれはさらに難しいものになります。

4年生は、「自分ってどんな人なんやろ?」とつぶやきながら、

一人で考えてみたり、隣の人に聞いてみたりして、

一生懸命考えていました。

「野球選手になりたい」

「プログラマーになりたい」

など、既に将来の自分をイメージしている人もいれば、

「まだ何も決まってない」という人もいます。

しかし、明確な夢が決まっていなくても、全然問題ありません。

むしろこのように自分を俯瞰して、客観的に捉らえる作業を通して、

小学校で育みたい「自己指導能力」や「自己調整力」を伸ばしていくきっかけになります。

そして、自分とまわりを多面的に捉えることで、

まわりへの感謝の気持ちや、自分の日々の生活への意欲づけへと繋がることと思います。

夢は無限大ですね!!

4年生は自分と向き合いながら、

いろんなことを考えて、真剣に取り組んでいました。

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