本日、2年生が1年生をお誘いして、
1・2年生合同で「パッチンカエル」づくりをしました。
2年生は
生活科「せかいでひとつわたしのおもちゃ」の単元を学習しています。
一年生におもちゃの作り方の説明書を見てもらいながら、
おもちゃを作ってもらおう(一緒に作ろう)をゴールに、
ゴムの力を使ってパッチンカエルを作ることにしました。
「どう工夫すればもっと跳ぶのか」を試行錯誤しながら、
2年生だけで事前に作ってみました。
国語科「馬のおもちゃの作り方」では、
手順を示す文章の書き方や説明の工夫学び、
それを生かして、実際に説明する文章を書きました。
「説明書」として、1年生に「見て」もらうので、
段落や書き方も意識できたのかと思います。
白紙のワークシートを見た時は少し不安がっていた子どもたちも、
書き始めると、一年生への思いも強くなり、
パッチンカエルの手順はほぼみんな同じですが、
内容は一人一人少しずつ違いました。
特に「〜してもいいですね」など、
呼びかけの文を自発的に書いている児童が多く、
「教えてあげたい」気持ちが文に現れた様に思います。
生活科で何度も試してみた遊びが生かされたのだとも感じました。
「一緒に作れて嬉しかった」
「説明書を何回も見てくれた」
「説明書があったから順番に教えてあげられた」
「説明書の絵や見本って大事やな」
「僕の一番跳ぶ方法を教えてあげた」
…等、教室に戻ってからたくさん感想が出ました。
1年生もとても喜んでくれたので、
国語の学習したことが、
生活科での活動で生かせた場面となり、
また一つ成長した2年生でした!