本日の2校時、不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練がおこなわれました。
昇降口より、不審な男性が校内に侵入。
異変に気づいた教職員が声をかけると、大声で騒ぎ始めました。
児童のいる教室は全て中から施錠。
職員室に連絡するとともに、
緊急用の笛を吹いて、上の階にも知らせました。
すぐに校内放送が流れ、上の階の各教室も一斉に施錠されました。
不審者は声を荒げながら廊下をウロウロしましたが、
応援に来た教職員に誘導され、校長室に入り、
通報を受けた警察官が駆けつけ(想定)、不審者の身柄が確保されました。
「安全が確認されましたので、体育館に集合しましょう」と校内放送が再び入り、
全校児童が体育館に集まりました。
今回、昨年度とは違い、実際に不審者役を設定しておこないましたが、
低学年の児童にとっては、大きな声が聞こえて少し怖かったことと思います。
校長先生からは
「火事や地震と違って、不審者は動き回ります。
校内放送をよく聞いて、自分の安全をしっかり守れるようにしましょう。」
というお話がありました。
また、「あいさつ」や「声かけ」も防犯の初期対応として有効です。
子どもたち自身が自らの意識を高めることももちろんですが、
教職員にとっても、実際に侵入された時の対応をしっかり考える機会となりました。
まず校内に侵入しにくい状態をつくることが一番大切です。
正門はオートロックになっておりますが、
門を最後まで閉めないと、オートロックがかかりません。
学校へ来校される保護者の皆様にお願いです。
正門は最後まで締め切ってください。
完全に締め切ろうとすると、少し力が必要です。
力を入れずに締めると、間が空いてしまいます。
ケガをされないように気をつけていただいて、
しっかり締め切っていただきますようお願いします。
また、校内ではPTAの黄色の名札をおつけいただきますように
よろしくお願いします。
普段から防犯意識を常に持って、
不審者が侵入しにくい状態をつくっておくように気をつけていきたいと思います。