6年「修学旅行⑰」

 

セイウチショーは、大きなセイウチの体に触れることができます。                      

見た目と体の大きさから怖い動物だと思われがちなセイウチですが、

実はとっても優しくて賢いすてきな動物です。

セイウチという名前の由来は、ロシア語で“トド”を表す言葉「sivuch(シヴーチ)」だといわれています。

 

どうやら昔の人がセイウチとトドを間違えてしまい、それがそのまま名前の由来になってしまったようです。

セイウチの牙は毎年約1cmずつ、一生伸び続けます。そしてオスの牙は最大で1メートル、メスの牙は最大で60センチにもなります。

セイウチの牙はとても硬く、セイウチは牙を海から陸に上がる時にピッケルのように使ったり、海面の氷に呼吸のための穴を開ける時に使ったり、あるいはオス同士の戦いで使ったりといろいろなことに使っています。

野生のセイウチは子どもに優しく、仲間とよくコミュニケーションを行い、仲間が敵に襲われると勇敢に立ち向かうというどこか人間のような性格をしているといわれています。

鳥羽水族館で飼育されているセイウチはなんと30種類以上の技を覚えているそうです。

また野生のセイウチはセイウチ同士でケンカごっこをしたり、海鳥(うみどり)をおどかして遊んだりという「遊び」をすることが知られています。

遊びは食べる、寝るといった行動と違って、生きるために絶対に必要なことではありません。そのため遊びをする動物(人間やイヌ、ネコやイルカなど)は賢く、知能が高いといわれています。

みんな優しいセイウチの「つららちゃん」と触れ合ったり、

館内をめぐって楽しい時間を過ごしています!

昼食も美味しいものづくしですね!

 

 

残り時間も少なくなってきました。

みんなお買い物したり、写真を撮ってもらったりしています。

 

 

このあと、13時30分に集合し、鳥羽水族館を出発します!

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