本日は八幡消防署の方にお越しいただき、
2・3校時、5年生を対象とした「救急救命講習」がおこなわれました。
1年間に心臓病で亡くなられる方はおよそ6万人で、
その多くは「心室細動」という心臓がけいれんして起きるものがほとんどだそうです。
「心室細動」は初期対応である、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDをすることで、
生存率が大きく上がることを教えてもらいました。
そこで、模擬練習用の道具をつかって、
みんなで「胸骨圧迫」をやってみました。
2分連続でおこないましたが、これが思っていた以上にしんどいです。
一人でやるのには限界がありますので、途中でまわりの人に代わってもらって、
途切れることなくおこなうことが大切だそうです。
また、AEDで電気ショックをあたえることで、
心臓のけいれんが止まることも教えてもらい、
実際のAEDにはさわりませんでしたが、
同じく練習用のものを使って、一連の操作の流れを学びました。
使うことがないのが一番ですが、
万が一の時のために、知っておくことが大切です。
みんなしっかり話を聞いて、
一生懸命真剣に取り組んでいました!!