児童朝会「みのやま にこにこタイム」

今年度、美濃山小学校では、子どもたちが主体的に学び、主体的に学校生活を送るための

様々な「しかけ」や「環境づくり」をおこなっています。

 

 

本日第1回をむかえた児童朝会「みのやま にこにこタイム」もその1つです。

本来学びとは、もっと知りたい、できるようになりたいという

心の内から湧き出る知的好奇心によって身につくことが望ましいのではないでしょうか。

しかし、コロナ禍では、定められた制限や決まりの中で、

感染防止対策を優先して教育活動がおこなわれていました。

 

その状態が2~3年も続くと、

子どもたちは大人に言われたことをする、こなすといった

受け身な姿勢や「やらされ感」が当然のことのように

学校教育に入り込んでいました。

子どもたちが「自分の学校をよりよくしたい!」と主体的に自分事としてとらえ、

高学年として積極的に学校運営にかかわり、

自分たちでつくる美濃山小学校を目指すことにしました。

 

児童会の中でも5・6年生が所属する「委員会」はまさに、

児童が学校運営にかかわる根幹となり、

高学年としての資質を育てる環境づくりでもあります。

その委員会でおこなうさまざまな取組や、啓発活動、イベントなどを

全校に向けてアナウンスし、協力してもらうよう呼び掛ける場が

『みのやま にこにこタイム」』です。

これまでは、校内放送やテレビ放送、壁新聞などの媒体でアナウンスしてきましたが、

本日は体育館に、全校児童が集まり、

「児童会本部」「給食委員会」「環境委員会」がみんなの前で発表をしました。

 

低・中学年はもちろんのこと、6年生自身も児童集会をするのは初めてです。

発表者も聞く方も、いい緊張感で進みました。

途中、発表でクイズが出ると、みんなノリノリで参加したり、

発表をがんばった委員長に大きな拍手が拍手が贈られたりと、

はじめての「にこにこタイム」は、大成功となりました!

これから、前期5回、後期5回の全10回が児童会によっておこなわれます。

どんな発表があるのか、たのしみですね!!

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