美濃山小学校では令和5年度より、教育目標「自立と挑戦」の副題にあたる
「~夢と希望を持ち、しなやかに未来を切り拓く子どもの育成~」を、
「-あたたい心を持ち 未来に向かって学ぶ 主体的でたくましい児童の育成-」へと
リニューアルしました。
今年度の重点研究のテーマにつきましても「主体性」の育成です。
これに伴い、
これまでの「学校のきまり」の考え方を変え、
子どもたちが「自分で考えて判断し、行動する力の育成」をめざした生徒指導を進めます。
これまでは、多くの細かいきまりをみんなが安心・安全に学校生活を送るために、
「ルールとして守らなくてはいけないこと」として提示していました。
ルールを守ることで、ルールに守られるという側面がある一方で、
「なぜそのルールを守らなくてはいけないか」については考える場面が少なかったように思います。
この度、枠の一部を取り払い、
例えば持ち物であれば、「学習に必要なものか」「学習活動に適切かどうか」を基準に
子どもたちが自ら「考えること」、適切に「判断すること」を促します。
決められた大きな枠の中で
「自主的」に(自ら進んで)
「自律的」に(自分をコントロール)
行動することで
将来的な「自立」した姿を目指します。
そしてゆくゆくは、枠がなくても
「何が大切か」「自分はどうしたいか・どうすべきか」を
自分事として判断し、行動できる「主体性」を身に付けていけるようにしたいと考えています。
3-⑥(高学年)みんなが楽しく安全に学校生活を送るために 高学年用
3-⑦(低学年)みんなが楽しく安全に学校生活を送るために 低学年用
本日の朝モジュールの時間に、「美濃山小学校のきまり」について
全校のみんなでVTRを見ました。
お配りした「美濃山小のきまり」については、
「校内での細かい生活の仕方」は載せておりませんので、
一定の周知を促したり、クイズ形式で考えたり、
なぜそれが必要なのかを考える時間を持ちました。
もしご家庭で持ち物・服装等で迷われた場合は、
可愛いか、かっこいいか、オシャレか、という基準よりも
「安全かどうか」「学習に必要かどうか」「学習活動に適切かどうか」
を優先してお子様と一緒にお考えいただき、
「学習をしに行く」学校にふさわしいものかどうかを基準にご判断ください。
ご理解、ご協力、よろしくお願いします。