本日、第21回卒業証書授与式がおこなわれました。
令和4年度は147名の6年生が美濃山小学校を巣立ちました。
卒業式前日、放課後校庭に遊びにきた6年生の姿が見られました。
「小学校楽しかった!」
「まだ卒業したくないー。」
と、名残惜しそうにしていました。
当日、集合時間よりも早めに登校し、
自分たちの晴れの日を楽しみにしていたのでしょうか、
普段と違う出で立ちに、お互い少し照れながら、
小学校生活最後の一日に気持ちが入っている様子でした。
何度も繰り返し練習した
入場の仕方から、証書をもらう所作、6年生全員による呼びかけ、歌「旅立ちの日に」。
6年生は、この2週間の短期間で、
卒業を目前にして
さまざまなことを学年の先生から伝えてもらい、
一人一人が自分の中で意識を高めて臨んできました。
1年生から6年間の学校生活を振り返り、
みなさんはどうだったでしょうか。
友達との笑いあった日々、
がんばった行事や、取り組みなど、いろんな思いでがよみがえると思います。
その中で、普段は意識していないこともたくさん身につけたことと思います。
・真面目に一歩ずつ積み上げていけば必ず自分の糧になること
・一人ではできないことも、他の人と一緒にやれば成し遂げられること
・言われたことをこなすだけでなく、自分事にとらえ、考え、主体的に行動すること
・相手の立場に立って、相手の考え・思いを受け止めること
・まわりの人に感謝すること …
どれも、この先の人生を生きていく中で、
とても大切なことです。
小学校で学んだ大切なことを思い返しながら、
みなさんの充実した中学校生活、またその先にある未来が
輝かしいものとなりますように!!
美濃山小学校はいつまでもみなさんを応援しています!
保護者の皆様につきましては、
本校学校教育をご理解・ご支援をいただきましてありがとうございました。
真っ新なランドセルを背負ったお子さんが入学されてから
この6年間は、あっという間だったのではないでしょうか。
令和2・3・4年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、
学校教育は急速に大きく変革しました。
その間、たくさんのご心配やご負担をおかけしたことと思います。
ようやくコロナが落ち着いて、
少しずつ学校でもできることが戻ってきたら卒業でした。
コロナでなくなったこともたくさんありましたが、
タブレット端末を使用した学習など、
新しいこともたくさん学び、
気づけば、
親の後ろをひょこひょこついてきていたお子様も、
一人で、立派に花道を歩いて、卒業されました。
ご家庭ではまだまだ幼い面もあるかもしれませんが、
学校ではみんな、自立して、
何事にも真面目に、真剣に取り組んでがんばっていました。
これからの中学校生活も親心として心配なこともあるとは思いますが、
大人が正解か、不正解かを示すのではなく、
そっと見守り、
自分で考えて、
時には失敗したとしても、
自分の課題に対して自分のなりの答えで、自分の力で切り拓いていくことで、
たくましさ、しなやかさを身に付けた大人へと育っていくのではないでしょうか。
またさらに成長したみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!
ご卒業、おめでとうございます!