学校概要

学校概要

子どもたちを自然の中へ
豊かな情操とたくましい体を育てる
自然を生かした  いさなご小学校の教育環境・施設

『桃山』と呼ばれる丘陵に、昭和54年3月、改築、完成した旧吉原小学校(現いさなご小学校)は、まことに自然環境に恵まれている。子どもの心と身体の発達のゆがみが問題となっている今日、子ども達は、豊かな自然の中で過ごしていても自然に働きかける事を忘れている。本校においては恵まれた自然環境を活用し、子ども達と自然との関わりが最大限にできるよう、スキー場・遊歩道・学校農園などを開設し、豊かな情操とたくましい体づくり、また、勤労と生産の喜びが得られるような条件整備を考え効果をあげている。これらの教育活動を進めていく上で、多くの地域の方の教育に対する温かい支援が大きな力となっている。

◎スキー場

 グラウンド南側の借用区有林の樹木を旧吉原小学校PTA会員の作業で伐採し、昭和55年11月に完成した。自然のスロープが北に向かって開け、グラウンドに向かって滑り降りる自然の地形を利用したスキー場である。横へ広がり、スロープの長さ、斜度等には難点はあるが子ども達にとっては大いに活用できる楽しい場所であり、スキーシーズン以外にも山遊びとして親しむ子も多い。昭和60年度に土入れをして改良され、昭和62年度には旧吉原小学校PTA奉仕作業により初心者向きの斜面も整備され、以後低学年でも十分スキーが楽しめるようになった。

◎遊歩道とアスレチック

 グラウンド東側の山林を借用し、昭和56年・57年度に旧吉原小学校PTA会員の援助を得て親子作業で300メートルの遊歩道が完成した。

 遊歩道の門をくぐると簡易アスレチックがあり、グラウンドから30メートルの高さの頂上に立つと、峰山町の中心街の家並み、市街地を囲む山々が見える。遊歩道を駆けめぐって体を鍛えるばかりでなく、植物観察・社会科学習などと教育活動を広げてきた。

 昭和59年度には、遊具の修理及び新設。平成7年・8年度には旧吉原小学校PTA会員の親子作業によりアスレチック遊具の修理を行い、児童が喜んで活用している。

 平成14年度には、旧吉原小学校PTA有志会員の作業により、アスレチック遊具の修理を行った。また、平成18年度には、旧吉原小学校PTA親子環境整備作業をはじめとして抜本的な整備を行った。

◎学校農園

  学校の下の登校路脇に個人所有の土地を借用し、教材用の作物栽培を中心に様々な作物を栽培している。夏や秋には学級単位で収穫物を使っての楽しい行事を計画するなど、勤労と生産の喜びを得るような取組を進めている。

  平成14年度の旧吉原小学校PTA有志会員の作業により、農園の世話、水やり等へ行く児童が国道の横を通らねばならず危険であったので、新たに「丸小橋」(木製)を設置して、児童の安全の確保に努めている。

アクセスマップ

校歌

いさなご小校歌

沿革史

H28いさなご沿革

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