令和5年度 第3学期修了式にて

全校の皆さん、おはようございます。先日、19日に卒業証書授与式があり、6年生44名が卒業しました。最高学年として頑張っていた6年生は、最後の卒業式でも立派に巣立ちました。さて、今日は、修了式です。1学期や2学期は「終業式」というのに、3学期は「修了式」といいます。終業式は、1学期や2学期といったそれぞれの学期の締めくくりです。担任の先生から、その学期で頑張ったことやできるようになったこと、この点を頑張ればもっと良くなること、など、皆さんの成長の記録として通知票をもらいます。でも、この3学期は、ちょっと違います。学期の節目というだけではなく、1年生から2年生に進級する、5年生から6年生に進級する、といった学年の節目だからです。つまり、今の学年として決められていた授業を全て取り組んで、学ぶべきことをしっかりと身に付けた、という意味が修了式にはあります。なので、3学期の通知票には、「第○学年の課程を修了したことを証明します」と少し難しい言葉と証書に学校のはんこが押されて載っています。言い換えると、「あなたは、この1年間、この学年の勉強をよく頑張って取り組んだので、この学年を終えて、次の学年に進んでください」という証明のようなものです。今日、担任の先生から通知票をもらったら、裏表紙にちゃんと修了しましたよ、という証明が書かれているか確かめてみてくださいね。それから、校長先生がこの1年間、みんなに覚えておいてね、といったキーワード、言えますか?もうこれを言うのは6回目なので、しっかり言えるよね?そう、「ふかたにっこ」言えるかな?「ふ」は「ふかふか言葉、「か」は「感謝」、「た」は「大切」、「に」は「日進月歩」。今日は、「か」の「感謝」についてお話しします。この1年間、皆さんは色々なことに取り組み、頑張ってきました。この1年で、できるようになったことや分かるようになったことがたくさんあると思います。皆さんが、今、元気に過ごして、学校生活を送っているのは、自分1人の力ですか?そうではありませんね。一番お世話になっているのは、おうちの人。つまり家族ですね。家族の支えがあって、この1年間、学校生活をしっかり送ることができました。今日、お家に帰って通知票を渡すときに、「この1年間もお世話になりました。ありがとう。また、新しい学年でも頑張るよ。」と感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。それから、お世話になったのは?そうですね、担任の先生など学校の先生ですね。深谷小学校の先生方は、皆さんの学校生活が楽しく、元気に送ることができ、皆さんが学習にもしっかりと取り組んで賢くなれるようにと、毎日朝早くから夜遅くまで皆さんのためにいろんな準備をしてくださっています。校長先生から皆さんにアドバイスするとしたら、担任の先生から通知票をもらうときに、先生にも「お世話になりました。ありがとうございました。次の学年でも頑張ります。」って言えたら素敵だろうな、と思います。そして、他にお世話になった人いるかな? そう、お友だちにもお世話になっているね。今日のさよならをするときに、「1年間ありがとう。また、来年もよろしくね」と言えると素敵だな、と思います。他にも、見守りたいの方や地域の方、色々な方が皆さんのことを見守ってくださっているので、そのことへの感謝の気持ちをしっかりともっていてほしい、と校長先生は思います。さあ、明日からは春休み。今の学年のことをしっかりと振り返り、新しい学年ではどんなことを頑張るのか、めあてをしっかりと考えて過ごしてくださいね。この1年間、皆さん、よく頑張りました。これで、校長先生のお話を終わります。

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