11月２日、京都府立鴨沂高等学校にて授業活用（授業参観）講座を集合形式で実施しました。
授業公開は、国語、公民、総合的な探究の時間、理数探究で行われました。研究協議では、授業者より授業づくりの留意点やICT活用の視点についての説明がありました。また、受講者が自身の授業についてICT活用の視点で振り返りながら、グループで交流しました。交流を通して、今後の自身の授業についてどのようにICT活用していくか考えを深める機会となりました。
今回参観した授業実践を自身の授業で活用してみようと思います。やはり、ICTはツールであって使用することが目的になってはダメだと改めて思いました。
タブレット端末を用いることが目的ではなく、主体的、対話的で深い学びをさせることが目的であることを忘れないようにする。デジタルが全て正しい、板書をするのは間違い、という極端な実践をするのではなく、場面場面で、デジタル教材、アナログ教材を適切に使い分け、生徒たちの深い学びにつなげるための最善策を常に考えながら日々の実践をしていきたい。