「ＩＣＴ利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修」も第４期目となりました。本研修では、校種、教科の垣根を越えてＩＣＴを活用する上での授業づくりの考え方を大切にしつつ、コミュニティを構築して、協働・実践をしながら、新しい授業ができる先導的なリーダーを育成することを目指しています。
受講生は、各市町、各府立中学校から１名の代表者として選出され、約５ヶ月間にわたって研修します。また、研修を終えた受講生（１～３期生）は、エバンジェリスト（伝道師）として各市町や各校で授業実践を進めながら、研修講師となるなど、府内のＩＣＴ教育の推進に尽力していただいています。
第１回研修会では「Creativeな授業」ということを柱にして講演とワークショップを実施し、これからの社会や教育、授業の在り方について考えました。
ワークショップでは、「最近感じたCreativeなこと」についてグループで交流し、受講生からは「クリエイティブってむずかしい。教育で新しいものが作れているかな。」「展覧会での芸術家のセンスにCreativeを感じた。自分たちが気づかない細かいところにエッセンスが含まれている」という声が聞かれるなど「Creativeな授業」について考えを深めている様子が見られました。
