今年の5向小は社会科を頑張っています。全学年で校内での授業研修の日があります。
研究テーマは 「愉しい」「学び続ける」社会科授業の創造~地域発「めざせ探究人」プロジェクト
第3回の11月14日は、勝山中学校・向陽小学校・乙訓小学校教育研究会社会科部の先生方など、130名近くの方が来校されました。
午前中はたけっこ学級によるプレ秋祭り。1年生との秋祭りに向けて、たけっこ学級のお友達や先生をお客さんにしてお店屋さんをしました。
一人一人が頑張る目標を名札にも明記して、いよいよスタート!
お金のやりとりをしたり、ルールを説明したり、景品を渡したり・・・やることはたくさんです。


お店屋さんをやってみて、うまくいったことやもっとこうした方がいいことは何かを各クラスで振り返りました。

全体でも交流し、1年生との秋祭り本番に向けて意欲が高まりました。

5時間目は、1年生・5年生・6年生の公開授業です。
1年生は生活科。5・6年生は社会科をしました。
授業の前には、事前にどんなことをねらいとして研究をしているか、本時の授業をするのかといった事前説明会も行いました。


5年生は日本の工業の発展に何が必要なのかを考えました。


6年生は江戸時代から明治時代の変化について考えました。タブレットも活用し、みんなの意見を共有しました。


1年生の生活科では、6年生も楽しんで遊んでもらうにはどうしたらいいかを考えました。


その後は各教室で事後研究会が行われ、指導主事の先生や参観の先生方からたくさんのアドバイスをいただきました。

全体会では、本校の研究と支援学級の取組についての話。そして愛知教育大学の加納先生から指導講評をいただきました。加納先生からは、愉しく学び続ける5向小の子ども達の姿や先生方の伸びをたくさん見つけていただき、たけっこ学級の学習も低学年の生活科の学習も、確実に社会科教育や教科探究の基礎となっていると言っていただきました。

5向小の社会科研究は本年度が一年目になりますが、今後も引き続き「愉しく」「学び続ける」社会科授業の創造を目指して、探究していきたいと思います。子どもも大人も、目指せ探究人!