人権集会

「一人ひとりが笑顔で暮らせるように」「自分のことも友だちのことも大切にできるように」

大切な人権について、みんなで考えることをめあてとした、人権集会を行いました。1〜3年生は2校時に、4〜6年生は3校時に実施しました。

1〜3年生は、絵本「ねこのジョン」の読み聞かせを行いました。内容は以下の通りです。

絵本「ねこのジョン」

捨てられた子犬ジョンは、猫のお母さんに拾われて猫の兄弟たちと育ちます。しかし成長するにつれ、自分だけ顔や声が違うことに悩み、家を飛び出してしまいます。仲良しの子猫リズが励ましても心は晴れません。そんな時、アヒルに出会い「自分も飛べないし鳴き声も変だけど、それでいい」と教えられ、ジョンは自分の個性を受け入れます。最後には立派な犬に成長し、猫の家族と幸せに暮らす姿が描かれています。
ジョンは「美しい存在に変わる」のではなく、そのままの自分を受け入れるという点が大きな特徴です。

4〜6年生は、絵本「ひとりでぼっち」の読み聞かせを行いました。内容は以下の通りです。

絵本「ひとりでぼっち」

絵本『ひとりでぼっち』は、ひとりでいることが好きな女の子・はなちゃんが、友だちとの関わりを通して「ひとりの時間」と「みんなと過ごす時間」の両方の大切さに気づいていく物語です。

「ひとりの時間」も「友だちとの時間」も、どちらも大切で素晴らしく、自然に人間関係を築いていくことの大切さを描いています。

集会後は教室に戻り、「みんなのために自分ができることを考えよう」をテーマに、クラス目標を話し合いました。
決まった目標は、2階廊下に掲示しています。28日の参観日にぜひご覧ください。
また、12月初めには、各クラスの目標を校内放送で全校に紹介する予定です。

今回の人権週間の取組を通して、
「一人ひとりが笑顔で暮らせる」「自分も友だちも大切にできる」
そんな子どもたちがさらに育っていくことを願っています。

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