ssh

桃山高校は、平成22年4月に文部科学省から5年間スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けました。

SSHは国の「科学技術基本計画」に位置づけられ、高等学校教育において、先進的な理数教育を実践することにより、将来の国際的な科学技術関係人材の育成を推進することを目的としています。

学校においては生徒一人ひとりの創造性や独創性を高めるため、先進的な理数教育のための指導方法・教材開発、大学等との連携を通じた共同研究、海外研修など国際性を育むための取組等を実施することになります。

特に本校は、高校の施設としては日本一の天体観測ドームを有する優れた理科教育施設を有し、これまでも地学部を中心に様々な優れた研究成果を発表してまいりました。

今回のSSH応募にあたり、テーマ設定を「The Dynamic Stage for Your Future」~問いを見いだす知性がそこに~として、自然科学の分野において「新たな知の創造」できる「探求心・独創性にあふれた国際的な人材」を育成するための研究開発に致しました。

ssh

特に取組として

1 数学・理科・英語・情報・総学の融合を図った「グローバルサイエンス」を学校設定教科として創設する。

例:日英(本年はケンブリッジ大開催)サイエンスキャンプ、イングリッシュサマーキャンプ、英語による研究成果のプレゼンテーション等

2 高大連携研究事業等は、大学に全て任せるのではなく、計画段階から生徒が参画して共同研究を行う桃山高校の主体性(桃山方式)を全面に出したものにする。

例:京大、兵庫天文台等との連携、京都賞受賞者の講演等

3 評価の高い地学部をグローバルサイエンス部に改編し、桃山自然科学ゼミを開設し理数全体の取組に拡大する。

例:数学・物理等のオリンピック、各種コンテスト、サイエンスサマーキャンプ

4 理数系分野の進路実現を図る。

例:理数系AO入試等への対応

こうした取組は自然科学科だけでなく、桃山高校全体の取組として推進し、桃山高校に学ぶ全ての生徒が、知と感性溢れる未来の人材として育つことを目標にしています。

 
 
by site desigh 京都のホームページ制作会社 ウェブ(WEB)作成・SEO対策はエヌエスティへ

桃山高等学校メニュー