Copyright and All rights Reserved Kitakuwada High School 2011
 

校長挨拶

 

 北桑田高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。 


 【はじめに
昨年度、少子高齢化から生徒減の進む本校を活性化するための校長私案「活性化構想」を打ち出したところ、
地域の方々・後援会・同窓会・PTA等が中心となり本校存続協議会を立ち上げ、活性化構想を支援するための募金活動を行っていただき、
地域及び卒業生等の皆様から多額の支援を頂戴することとなりましたことに、この書面を借りまして改めて心より御礼を申し上げます。
36日の教育委員会において「本校を存続し、地域と連携してより魅力ある学校として発展できるよう」指示を受けたところです。
「活性化構想」は①京都市・乙訓地域からの普通科前期10%定員枠の実現、②特色化に向けた学科及びカリキュラムの改編、
③ドローンを活用した授業、④進学に特化した予備校サテライト講座の実施、⑤下宿の開始等、昨年度より具体的に進めており、
今後支援を活かして、クライミング(ボルダリング)施設の整備、部活動への支援の他、新たな活動にも取り組んで行く予定です。
今後も北桑田高校の動きに是非ご注目ください。


 さて、本校は、京都市北部の京北町に位置し、校区には日本有数の原生林である「芦生原生林」や重要伝統的建造物群保存地区である
美山の「かやぶきの里」などがあり、学校を取り巻く地域全体が京都丹波高原国定公園として指定されています。また、高級建材として床柱
などに用いられる「北山杉」の産地でもあります。


 『山に良材、里に人材』。本校の歴史は、昭和19年前身である京都府立北桑田農林学校が地域の主要産業である農林業を担う
人材の育成を目的として設立認可されたことに始まり、昭和23年には戦後の学制改革に伴い京都府立北桑田高等学校と改称され、
昭和50年に開設された美山分校と共に、これまでに1万1千名を超える卒業生を送り出した歴史と伝統をもつ学校です。
本校に対する地元からの期待は大きく、「後援会」「同窓会」「PTA」から多大な御支援を頂き、本校のより一層の魅力づくりに地元あげての
応援をしていただいているところであり、毎年、府立学校「地域創生推進校」の指定を受け、地域活性化の核になることを目指しています。


 本校の特色として、【森林リサーチ科】があり、山林管理から木工・レーザー加工・ログハウス建築など林業を一貫して学ぶことが
できる全国的にも数少ない学校です。また、京都の伝統産業の存続を目的とした「悠久の灯プロジェクト」や、貴重な森林環境を
フィールドとして地域活性・保全・整備・木育について考える「悠久の森プロジェクト」にも取り組んでいます。
【普通科】は各学年2クラスという小規模の学校であることを活かし、一人一人に寄り添った丁寧な学習指導・進路指導を行い進路希望の
実現を図るとともに、「美山・京北まちごとキャンパス(まちキャン)」と名付けた北桑田地域にある自然産業・文化等を教育資源とした
体験活動や学習支援を通じて、地域創生に寄与する人材の育成を目指しています。
さらに、大きな特色である
【寮生活】では家族と離れた共同生活を通して、社会に出てからの「生きる力」をつける貴重な実践の場として
生徒・保護者から信頼と評価をいただいています。


 また、「文武両道」を伝統とする校風から、部活動は加入率が常に80%以上と非常に高く、全国高校総体で3回の総合優勝を誇る
自転車競技部をはじめ、伝統の硬式野球部や小編成部門で毎年金賞を獲得する吹奏楽部など、恵まれた環境の元で活発に活動しています。


 グローバル化社会、情報化社会といわれる現代、変化の激しい時代ではありますが、何時の時代にも変わらぬ基礎・基本的な力や
人間関係力、創造力も育んでいく必要があり、たくましく生き抜く力をつけることが大切です。このため、本校では、京都府内はもちろん、
全国でも有数の自然に恵まれた学習環境と少人数を活かし充実した指導体制のもと、生徒一人一人が主人公となる有意義な高校生活、
充実した学校生活を送れるように努めています。


 「生徒が学んでよかった」、「保護者が行かせてよかった」と思える学校であり続けるために、また地域とともに歩む学校であり続けるために、
教職員一同、全力で取り組んで参ります。
今後とも変わらぬ御理解と御支援をよろしくお願い申し上げます。


【美山分校】南丹市美山町にある、農業科・家政科昼間定時制の美山分校は、「みんなで支え合い、励まし合いながら、ゆっくり・じっくり・働きつつ学ぶ」
をモットーに、時代のニーズに応え、一人一人を大切にした教育を進めております※別途ホームページを御覧ください。



                                                                                          平成30年4月
                                                                                           京都府立北桑田高等学校
                                                                                                  校長  德 廣  剛