<保護者の皆様へ>　本校の教育相談の考え方

<１>基本目標

自ら考え主体的に生き抜く、心豊かで心身ともに健やかな生徒、調和のとれた全人的な力（生きる力）をそなえた生徒の育成をめざし、生徒理解を基本とした教育相談の充実を図る。 　そのため、学校不適応生徒の早期発見・早期対応に努め、自立を援助する。 　さらに臨床心理士等と連携をとりながら生徒理解を深め、職員の研修を行う。

<２>基本方針

１	生徒の個性を生かし、社会の一員としての資質・能力・態度の育成を目指し、よりよい人格の形成を促すため、生徒理解を基本にした教育相談の充実を図る。
２	不登校傾向の生徒の早期発見とその予防に努める。
３	不登校生徒への働きかけについての方針を提案する等、各学年との連携を密にする。
４	不登校生徒への指導と援助を行う。
５	不登校生徒の保護者への指導と援助を行う。
６	関係機関との連携を図る。
７	生徒理解を基本にした教育相談に関する職員研修会を行い、全教師の共通理解を図るとともに、カウンセリングにおける力量を高める。
８	不登校傾向生徒の評価については研究を重ねる。
９	いじめ等による学校不適応生徒の対応に向けては教育相談部も関わりながら、生徒指導部を中心に全校体制でとりくむ。
１０	卒業生追跡調査を継続して実施する。
１１	臨床心理士や心の教室相談員と連携をとりながら教育相談活動を推進していく。
１２	教育相談室のより効果的な活用を目指し、研究を重ねる。

<３>具体的な取組

１　教育相談
（１）	日常的な相談活動の実施
	・　日常の生徒とのふれあいを大切にし、相談しやすい雰囲気づくりと信頼関係を深める
（２）	教育相談週間の設定（全員対象）
	・　教育相談１･･････････１学期（５〜６月）
	・　教育相談２･･････････２学期（１１月）
（３）	生徒理解の深化（アンケート等の実施）
	・　城久地方中学生アンケート
	・　本校独自アンケート
	・　個人相談カード
２　不登校傾向生徒への対応
（１）	早期発見・早期予防への努力
（２）	教育相談部会の開催
（３）	不登校傾向の生徒の状況把握
（４）	別室登校生徒への適切な指導・援助
（５）	不登校生徒の自立回復に合わせた登校援助
３　連携諸機関
（１）	城陽市教育委員会
	・　城陽市（文部科学省）不適応対策事業 　　　スクールカウンセラー・スーパーバイザー
	・　訪問指導
	・　ふれあい教室
	・　城陽市親の会
（２）	京都府総合教育センター
（３）	宇治市児童相談所
（４）	校医を含めた病院
（５）	各種相談機関
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