"自律" 〜生活に生きるすべを学ぶ〜





・宇治支援学校は、一人ひとりの自立と社会参加を実現するために、児童生徒が地域(宇治市・
 城陽市)と密着した日々の中で、生活する力、働く力といった生きる力を育む教育を推進して
 いきます。

・日々「わかる授業」を大切にし、自立と社会参加を目指す児童生徒一人ひとりの教育的ニーズ
 にこたえる指導を進め、児童生徒が主体的に活動することにより、可能性を伸ばし、社会に参
 加する生き方を身につける教育を行います。











・ 将来の生活に生きる力につながる内容を「日常生活の指導」「遊びの指導」「生活単元学習」
 「作業学習」といった「各教科  等を合わせた指導」の学習の単元や題材として設定し、年齢
 や、 障害の状態、発達段階に応じて指導していきます。
・「文字」「言葉」「計算」「コミュニケーション」等の教科や  自立活動の指導内容を「合わ
 せた指導」として「基礎的な学習 の時間」を設定し、日常的に繰り返し取り組む中で生活に生
 きる学力等を身につけていくことをねらいます。

・児童生徒が学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服し、自立と社会参加を目指す「自立
 活動」の指導を教育活動全体をとおして進めます。また、肢体不自由クラスにおいては、自立
 活動の「時間における指導」を設定し、肢体不自由教育の充実を図ります。










・地域生活につながる内容、生かせる内容としての「地域学習」に取り組みます。
・地域で生きていくことを目標に地域の人との日常的な交流のある授業、製品販売や接遇、地域
 清掃など地域に貢献する授業を展開します。
・「学校評価」を保護者や地域の方々とつながりながら行い、迅速な「授業改善」を目指します。

・「地域交流室」では 喫茶(カフェJOY)を設け、地域の方々との交流を進めます。主に高等部
 生徒が接客の学習を進めます。
・「エントランス」では、常設展示の交流空間を設けます。また「音楽堂」では音楽・ダンス等
 の発表を通して、交流を深めます。
・「地域文化交流室」では、茶室を設けるなど、地域の文化を学ぶ学習を進めます。







 
・「作業学習」を中心に働くことを学ぶことや、それまでつけてきた力を場面や状況に合わせて
 使うことを学習し、地域や社会で生きる・働く力をつけます。


 
・「生活単元学習」を中心に、仲間と目的を共有することや、力を合わせることなどを学び、地
 域・家庭生活を自分で広げることができる力をつけます。

 
・「遊びの指導」を中心に、身体を育てることや、自分の意思を表すこと、周りの人や物とのか
 かわり方・やりとりの基本的な力をつけます。












・医療的ケアを必要とする重複障害のある児童生徒については、健康・生活・学習のリズムの
 安定を大切にした複数学年による学級編制を行います。
・小学部・中学部の学習に応じた教育を進めることや、積み重ねを大切にした学年別による学級
 編制を行います。
・高等部については、将来の姿を想定した3つのコースを設け、それぞれ学年別の学級編制を行
 います。
・自閉性障害を伴う知的障害のある児童については、小学部早期段階から教育的ニーズに応じた
 支援を行い、将来の自立を目指します。










・小学部のころから勤労観を育んでいく授業を展開するなど、将来を見据えた教育を進め、卒業
 後に向けた生きる力を育んでいきます。







・卒業後の生活を見据えた教育と早期から地域での体験・実習を推進し、自立と社会参加を目指
 します。












・基本となる学習時間を45分・50分とし、全学部1週間を通して同じ下校時刻を設定しています。
・自主通学生については、放課後の課外活動として部活動を設定しています。
・部活動の曜日は、火曜日 水曜日 木曜日の週3日を基本としています。







・制服は、中学部から導入し、登下校、式典、就職活動等で着用することとしています。
・宇治支援学校の生徒である自覚・誇りを持つことや、公の場を意識し行動できる力を養いま
 す。
・宇治支援学校の生徒であることを地域に知ってもらい、安心安全の確保につなげます。






・京都府立宇治支援学校 (平成23年4月開校) / 〒611-0031 京都府宇治市広野町丸山10
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