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京都府立宇治支援学校は開校３年目を迎えることができました。保護者をはじめ地域の方々や関係の方々の御理解と御支援をいただきながら教育活動を進めてくることができ、心から感謝申し上げます。
私達は一人では生きていくことができません。まわりの人達と支え合いながら生きてい
ます。たくさんの人達に包まれ、たくさんの人達とつながりあい、支え合って、助け合って生きることが自立ということでもあります。
そうした自立と社会参加を目指して、今年度、子どもたちと次のような目標を設けました。
①「元気に学校へ来よう」
手洗いをしたり、体を動かし、元気な体を作っていこう。
②「元気にあいさつをしよう」
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」といったあいさつを元気にしよう。
③「いいところをみつけよう」
友達のいいところ、自分のいいところをたくさん見つけよう。いいところをたくさん見つけるとみんなを好きになり、友達をいじめたりすることがなくなるよ。
④「やってみよう 挑戦しよう」
できるかな？と思うことでも、友達や先生に手伝ってもらってもいいので思い切ってやってみよう。いろいろなことに参加したり、挑戦しよう。
昨年は①～③の目標でしたが、今年はもう一つ新たに目標を加えました。
これは子どもたちの目標でありますが、私達もこうした気持ちをもって取り組んでいきた
いと思っています。
一人一人が自分の力を発揮し、みんなでともにがんばって活動し、宇治支援学校の３年目を作っていきたいと考えます。
今年も、たくさんの人達と喜びを分かち合いましょう。
校長 澤田 均
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