6年生の理解教育として、坂本全広(たけひろ)さんに来ていただきました。
坂本さんは、大学時代に事故で障害を持つことになられました。
始めはそれを受け入れることができず、ふさぎ込みがちだったそうすが、大好きなスポーツや絵を通して次第に心を開き、懸命なリハビリな結果、今では様々な活動をされています。
特に得意の絵画では、指に装着する筆を巧みに使い、数多くの素敵な絵を制作されています。
本日は、車いす体験だけでなく、ユニバーサルデザインの視点で座ったまま行う「卓球バレー」や坂本さんの絵画作品の数々を鑑賞したりしました。
中でも、絵画の鑑賞では、実際にその場でデッサンを見せたいただいた時は、細かなタッチに子どもたちは感心していました。
わたしたちすべての人が心地よく過ごすには、相手を知ることが大切です。
相手と自分の違うところを受け入れ、それを認め合える関係が大切です。
中央小学校は子どもたちがそういう心を持つことができるよう尽力していきます。