5年 救急救命講習

毎年5年生は、「もしも」の時のために救急救命講習を行っています。
日本では年間6万人、学校現場でも年間50人も心臓突然死で亡くなる人がいるそうです。
朝、元気に家を出たのに、急に心臓が正しく動かなくなり亡くなってしまうケースもあるのです。

しかし、そんなときにいち早く発見し、的確にすばやく処置をすれば、
助かる可能性が大きくUPします。
その際に重要なのが、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」や「AED」です。

何よりもまずは、大きな声で助けを呼び、より多くの人で関わることが必要です。
なぜなら、心臓が止まった時に代わりに酸素を全身に送るために
胸骨圧迫を絶え間なくし続ける必要があるからです。
そして、心臓が正しく動かず痙攣している場合はAEDでショックをあたえ正しい動きに戻します。

本日の学習では、一人一人が命を救う一つの大切なピースだと学びました。
今回の学習が今後どこかでひとつのかけがえのない命を救うことになるかもしれません。
ぜひ、各ご家庭でもいざという時にどうすべきか話し合ってみてください。

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