ミャンマー日本語学校の方々とは、昨年度の1年生(現2年生)が交流学習でお世話になっていましたが、今年の3月にミャンマーでは大きな地震が起こり、大変心配をしておりました。地震当日、日本語学校の皆さんは無事に非難されたことを、その学校を経営されている鴻野さんからお聞きしていましたが、大きな影響を受けられました。
2年生の生徒を中心に、「自分たちにできることは何か」「ミャンマーの皆さんはどんなことを求めておられるのか」を考え、鴻野さんにも伺いながら取り組んだのが「千羽鶴」です。全校生徒が思いを込めて作った折り紙の鶴を、2年生の代表生徒が糸でつなぎ完成させました。
6月27日には、オンラインでミャンマー日本語学校と本校を繋ぎ、鴻野さんの名代として卒業生の金本さんに鶴を受け取っていただきました。思いを鶴を折るという「行動」で示してくれたことが本当に嬉しいと鴻野さんは話してくださいました。千羽鶴と2年生生徒のメッセージカードは、国際小包でミャンマーに送りました。※当日は、京都新聞の取材も受けました。

