教育内容

 

 第5回では、森林総合研究所から講師の先生に来ていただき、7月に設置・回収した夏期ピットホールトラップで採集した生物の分類・同定を行いました。

 今回は人工林での採集量が非常に多く、細かな違いで昆虫の種類を見分ける必要があるなど、生徒達もなかなか苦戦していました。

 結果の方は春の調査と大きく異なるものが出まして、季節による変化を見ることができました。次の秋期調査ではどう変わっていくのか楽しみです。

 次回は10月に入ってから、秋期のピットホールトラップを設置する予定です。

 

 小学生を対象として、やましろ未来っ子サイエンスラリーを実施しました。

 本校では、「電気」と「音」の2つのテーマに基づいた実験を行いました。前半は、身近なものを使って、電気を発生させる実験とモーターをつくる実験を。後半は音の性質を探っていく実験を行いました。

 これを機に、理科に興味を持ってほしいと思います。

 

 夏期莵活中の授業を利用をして、第4回の森林調査が行われました。今回の調査では、前回設置した夏期のピットホールトラップを回収してきました。

 非常に暑い季節なので、虫もあまり活発には動いておらず、春期に比べても採集数は少なくなると予想していましたが、人工林を中心にたくさんの甲虫類が落ちており、驚きの結果でした。

 生物実験室に戻り、採集した生物をアルコールで固定して今回は終了です。次回は2学期になってから、また森林総合研究所から講師の先生に来ていただき、一緒に今回採集した生物の分類・同定をしていく予定です。

 

 第3回は、夏期のピットホールトラップを設置してきました。

 梅雨も明け、非常に暑い中の調査になりましたが、無事に植生ごとにトラップを4ヵ所ずつ設置することができました。

 次回は3週間後、このトラップを回収していきます。何が落ちているか楽しみですね。

 

 第2回は、森林総合研究所から講師の先生にお越しいただきました。まずは今回の調査の意義について説明していただき、その後、前回設置したピットホールトラップに落ちていた動物の分類・同定を行いました。

 作業は3つの植生ごとに班に分かれて行いました。まず落ち葉や土が混ざっている中から動物だけを仕分けて、次に検索表でグループ分けをし、さらに大きな昆虫は種まで調べるという、生徒にとっては初めてのことだらけで、かなり苦戦していました。

 次は7月になってから夏期のピットホールトラップを設置する予定です。

 

 2年理数コースの生物選択クラスでは、森林総合研究所(森林総研)関西支所との連携講座を実施しています。森林総研から研究者の方を講師としてお呼びし、専門的な指導を受けながら、莵道高校の学校林「莵道の森」の調査・研究を行います。

 毎年、里山林に関する様々な調査をしているこの連携講座ですが、今年のテーマは「ピットホールトラップ」です。莵道の森に存在する二次林、人工林、草原という3つの植生ごとに調査区を設置し、ピットホール(落とし穴)トラップを仕掛け、採集された生物から森林の生物多様性について考えていきたいと思います。

 本講座は例年、2学期に入ってから実施しているのですが、今年度は研究テーマの関係から、データの季節性を追っていこうということになり、5月から早速調査を開始しました。第1回は、森林調査の心構えを学んだ後、実際に学校林に入り、植生ごとに10m×10mの調査区を設置しました。そして、春期のピットホールトラップを仕掛けました。

 まだ最初なので、今回は調査の下準備が中心でしたが、次回は森林総研から講師の先生に来ていただき、今年度の調査について詳しいお話を聞く予定です。