『図書館にゲームを!』に久美浜学舎の事例が掲載されました。

 2023年11月、近畿大学付属メディアセンターの司書で、図書館でのゲーム活用を推進する高倉暁大氏が来館し、VR体験などの企画を実施されました。3年生の何人かは、1年生だった当時、放課後の学校図書館でVチューバ―になってみたり、VR空間を体験したことを覚えているかもしれません。 その高倉氏が活動する「図書館とゲーム部」が、今年5月にゲーム文化と図書館の親和性やその学術的活用の事例をまとめた書籍『図書館にゲームを!』で、久美浜学舎が紹介されました!

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『図書館にゲームを!』日向良和・高倉暁大・福田一史(編著)日外アソシエーツ 2025年5月刊  

 久美浜学舎の学校図書館には、約40種類のボードゲームがあります。その多くは授業で活用されていますが、授業以外でも生徒の皆さんが図書館のなかで自由に利用することができます。  ボードゲームがタブレットや携帯でアクセスするデジタルのゲームと大きく違う点は、"みんなで遊ぶと数倍楽しく、学力アップにもつながる"ということ。

 最近、休み時間はついゲームをしてしまう、授業中もタブレットが気になって仕方がない......そんな人は、ちょっと依存症になりかけているかもしれません。将来に向けてちゃんと勉強しなくてはいけない高校生の今、ゲーム依存症になどなってしまったら、一生涯に悪影響するピンチです!! アナログなボードゲームは、そんな人にこそ一度味わってほしいコンテンツ。いまこそみんなでタブレットを手離し、学校図書館のアナログゲームでリハビリを始めてみてください。